Case study
インテリアデザインの設計会社/北欧風イメージを強化

北欧風のイメージを膨らませる香りはありますか?
インテリアデザインを提案する設計会社様より、「香りにこだわりたいというお客様がいる」というご相談を受けました。
北欧風の内装デザインをご提案している美容系の店舗にて、オーナー様が香りにこだわりたいという意向があり、北欧風デザインにマッチした空間フレグランスを探したい、ということです。
■お客様の課題:
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北欧風のイメージをアップさせるフレグランス
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店舗オーナーが「香りにこだわりたい」という希望あり
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ナチュラル系の香りがよい
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ディフューザーを見せたくない(設置したくない)
お客様の好みに、とことん付き合う
本件は、
店舗オーナー様:香りにこだわりたい
デザイン会社様:デザイン中の北欧風イメージを高めたい
というそれぞれのご意向を何とかカタチにしたいというものでした。
まずは「香りにこだわりたい」というエンドユーザ様のご希望に沿うべく、シュヴァリテエールの香りサンプルをデザイン会社様にお預けし、香りを嗅いでいただくことに致しました。
シュヴァリテエールは原材料を有名なフランスはロベルテ社より取り寄せており、香りのクオリティ高級感)には絶対の自信があります。
phase1: 弊社より1種類ご提案
「ナチュラル系が良い」というご希望に沿い、8種類の香りラインナップから1種類を弊社で選定、お客様にお渡ししました。
phase2: 全8種類をお渡し
「うーん、ちょっと違う?」というエンドユーザ様のご回答につき、全8種類の香りボトルをお渡ししました。
phase3: 原料50種類をお渡し
「うーん、どうかしら?」という更なるエンドユーザ様のご回答につき、それでは!ということで、8種類の調合を行う前の原料、約50種類をそのままお送りいたしました!
フレグランスはお客様の「イメージの世界」をカタチにするため、実際に嗅いでいただくのが一番だと思っております。お気に入りの香りが見つかるまで、とことんお付き合いいたします(^^;)


「ディフューザーを見せたくない」に応えるダクトイン型
設計会社様より、景観を損ねるため、できれば「ディフューザーを見せたくない」というご要望を頂きました。
そこで、ディフューザー装置を室内に設置する必要のない「ダクトインタイプ」をご提案しました。

空調ダクトを使った香り拡散のイメージ図

ディフューザーからチューブで空調ダクトへ香りを送る配管のイメージ/ディフューザー DQ5000A(左側)
ダクトインタイプ/ディフューザー DQ5000A は、チューブ配管を経由して、空調機の二次側給気ダクトに香りを流し込み、空調気流に乗せて室内へと香りを拡散させます。
店舗などの空間内でディフューザー装置を見せたくない!という景観にこだわるお客様におススメです。
弊社はもともと本業が空調に関わる会社であるため、店舗図面を見ながら設計に落とし込むのはとても得意です(^^)!
デザイン設計会社様と図面を見ながら詰めていきました。
さて本件の結末は、、、
残念ながらエンドユーザ様の「お好みの香りが見つからない」という理由により、契約には至りませんでした。
香りの品質(=高級感)には絶対の自信があるため、非常に残念です。
一つ、反省点があるとすれば、お客様に香りを嗅いでいただく際に、ボトルではなくディフューザーをお渡ししてみれば良かったという点です。
香りは、揮発(ボトルから嗅ぐ)と拡散(空間に漂わせる)では、印象がかなり違う場合があります。
特に、奥行きの深いフレグランスは拡散した時にその威力・魅力をより発揮し、「やっぱり市販品とは違うな」、と感じていただけるかと思います。
空間で体感すれば必ず気に入っていただけたはず!という妄想を抱えつつ、引き続き、次のお客様のご相談にも全力でお応えしていきたいと思います!
お客様自身の空間でお試しください! 100V電源のみですぐご使用可能です。