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  • 執筆者の写真(株)カルモア フレグランス事業部 

【最新事例!!】嗅覚を刺激して、リアル感を演出!


インテリアデザインを設計する時、どんなところに拘って検討を進めますでしょうか。


まずは豪華な調度品やこだわりの内装デザインなど視覚に訴える演出を考えることが多いでしょうか。


情報の約8割が視覚から得られることを考えれば重要なことだと思いますが、

折角こだわって設計する空間デザインですので、より印象的な空間にする為に香り演出を活用してみてはいかがでしょうか?


下記に弊社香り演出の最新実例をご紹介させて頂きます。



目次

1. マンションギャラリーの事例

2. 屋外を感じさせる香り


 

1. マンションギャラリーの事例

都心のビルインのマンションギャラリー様にて、

商談スペースからモデルルームへと続く外廊下を模した通路での香りの演出をご提案させて頂きました。


コンクリートのグレーを基調として、ところどころに植物が配置され

グリーンの差し色が効いたオシャレな導線となっています。


視覚的な情報で屋外っぽさを演出することで、それまでの空間コンセプトとは異なる世界観を表現された素晴らしいデザインです。


そこへさらに嗅覚を刺激する香りを配置することでよりその世界観に臨場感を付け加えています。



使用実例:マンションギャラリー



2. 屋外を感じさせる香り

 

依頼主のご依頼は、『屋外を感じられ、リフレッシュする香り』というものでした。


そこで、屋外というキーワードから、「草花」や「木々」と言った自然を感じられる香りを連想しました。


当社ラインナップの中で最もその特徴に近い香りは、『GREEN HORNET(グリーン・ホーネット)』となります。


機能性フレグランスと位置づけて、天然香料リッチな調香になっています。


ベルガモットやレモンと言ったシトラス系でフレッシュな第一印象から、

カモミールやユーカリと言ったハーブを複数配合、ベースにはサイプレスやパチュリといった木々や土といった大地を感じさせる調香となっています。


視覚情報としてのグリーンの植栽に、嗅覚には木々や草木を感じさせる香りを加えたことで、空間コンセプトがよりリアルに演出されています。


室内での屋外演出には香りの演出がとても効果的です。

これは、香りが視覚情報を強調する仕掛けとして作用する為です。


香りを用いる事でストーリー性が強調され臨場感が増し、

空間全体の統一感が出て、よりハイセンスな空間へと昇華します。


嗅覚から得られる情報は3%程度と言われていますが、その3%にこだわることで他とは差別化されて、印象深い空間デザインが可能になると思います。


シュヴァリテ・エール技術情報



まとめ

 

弊社香り演出の最新事例としてマンションギャラリー様の実例をご紹介いたしました。


室内デザインでの屋外感の演出は香りを用いる事でよりストーリー性が強調されコンテクスト(文脈)の統一感が増します。


今まで空間デザインに香り活用してこなかったという企業様も、こちらの記事を参考にエッセンスの一つとしてご活用いただけたら幸いです。


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